OSアップグレード、10.5(Leopard)→ 10.9(Mavericks)が面倒だったというお話し。方法も簡単に書きます。ちなみに、OS 10.9は無料です。気軽だから皆さん10.9になるでしょうね。
10.9インストールディスクはダウンロード版しかなく、App Store というApple製アプリソフトを使ってダウンロードします。そして App Store が使えるのは、10.6以降です。つまり、10.5 → 10.6 → 10.9と、インストールを2回することになります。
ここで気づいた問題がひとつ。
私の使っているiMacちゃん(Early 2009)、内蔵光学ディスクドライブが壊れていたんだった!
2年程前からしきりにウィーンウィーン言い出したのち全く読み込まなくなってしまったけれど、普段はディスクレスで生活していたし、macごと修理に出す面倒さから放置しておりました。それがここに来て・・・App store以外を経由したダウンロード版も用意しとけよぉ、Apple・・・。
私が購入したのは Logitec ポータブルDVDドライブ(LDP-PMG8U3L)。安くなっていて¥3,500ほどでした。 電力不足が心配でしたが、結果はACアダプタの必要もなくインストールできました。 以前どこかで、外付けドライブを使ったら電力不足によりインストールができなかった旨の話しを目にした(超うろおぼえ)記憶がありまして、上記を選んだ理由に、あとから別売りACアダプタが取付可能なことが明記されていた点があります。もしバスパワーでダメだったら試してみよう、と思っていました。
ちょっと脱線して使い心地をレビューします。
軽いです。そのぶん、写真だと超頑丈そうに見えたけど、上に重いものを乗せたらたわんでしまう強度です。でもまぁ、頻繁に持ち歩くことがない私には充分です。それから、音がうるさいです。ウイィィィィ〜ン・カシャ・シャシャシャッ、高音の唸りをけっこうあげます。でも静音を謳ってるわけでもありませんし、こんなもんかなーとも思っています。時間も測っていないのではっきり言えませんが、書き込みは問題無いと思います。ディスクの出し入れがしにくいです。本体が軽いため仕方ないけど、トレーを引き出すときに本体ごと動いちゃう。まだ使い込んでいないせいか特段不満も見当たらず、お値段から考えれば満足しています。
ひとそれぞれ使っているアプリも違いますし、もっとバックアップが必要なかたもおられるかと思います。
あとは・・・例えば、ユーザ下じゃなくてシステム下(/Library/Fonts) に入れたフォント、キーチェンアクセス、各アプリの初期設定、など、でしょうか。念のためユーザフォルダをまるごとバックアップ。抜けている性格の私は不安解消でやりましたが、普通は不要です。
ついでに初期化して掃除するつもりで、通販したディスクやドライブが届くまでの間に、データを外付けHDDやNASに移しました。 しかしまぁ、普段意識せず溜め込んだ結果なかなかのボリュームでして、数日かかってしまいました。 とっくに届いていたインストールディスクもおあずけ状態・・・。
続いて以下を確認しておきます。
そのままインストールすると上書き。初期化しないならこれですんなりです。
初期化してクリーンインストールするには、ディスクユーティリティを使います。
初期化する場合、10.5→10.6の間でも、10.6→10.9の間でも、なんなら両方でも、お好みで良いと思います。私は前者でやりましたので、それで話しますね。
ディスクユーティリティを立ち上げたら、普段の起動ディスクを選んで「消去」。軽い気持ちで消去法に「7回消去」を選んだら、1日がかりになってしまった。ぼんやりとは時間かかるってわかっていたけど、普通に「ゼロ消去」にすれば良かったと後悔。。。
あとからwinをインストールするために、パーテーションを区切っておきます(bootcampを使った両起動)。パーテーションとは、1個のハードディスクを仕切りで区切って、複数個のハードディスクに見せかけることです。昔は性能向上と危機回避のひと手段として 行っていましたが、今は別フォーマット混在にしたいときにしかやらなくなりました。まぁ、物理的には同一ですから、まとめてブッ飛ぶこともありますしね。
これでようやく10.6をインストール。
ちなみにwindowsを使うには、win・Mac両起動させるパターンと、Mac起動のまま仮想でwinを展開させるパターンがあります。後者なら、bootcamp用のパーテーションは不要です。切替えの度に再起動させる手間もなくファイルが直接やりとりできたり便利なのですが、仮想化ソフトとそれなりのマシンスペックを必要とします。
ふぇ〜。これで作業の半分くらいかな・・・。なんだかもうこれでいいような気がしてくる・・・けど、気力を出して続けます。
やっと10.9になった!!
各アプリを復元し、windowsをインストール。 ファイルなどの整理整頓をしてついに終わり!すでに次のOS Yosemiteの話しが出てましたし、今更なんですけどね。
私はしょっちゅうスマホからimac内の画像ファイルを閲覧していたのですが、これができなくなりました。Perfect Viewerで使われているファイルブラウザでは接続できないのです。
接続方法に使われているsmbがmacOSではどうのこうの、と私にとっては難しい理由があります。回避策として現在は、ESファイルエクスプローラーのftp接続を使ってimac内のファイルにアクセスしています。
jpgなどはそのままES画像ビューワーで開かれます。どうしてもPerfect Viewerが使いたい場合は、zipなど圧縮ファイルを選択すると「読み込み中(キャッシュ中)」と待たされた後にどのビューワーアプリを使うかの選択肢が出ますので、Perfect Viewerをタップし立ち上げます。ただこのやり方は、対象ファイルをローカルにダウンロードさせてからそれを閲覧となるので、不要になったら自ら手動で削除していかないとどんどん貯ってローカル容量を圧迫します。その点をご注意。NAS環境があれば、Perfect Viewerで手軽に大量画像を閲覧できて便利です。
おおまかに言うと
10.9インストールディスクはダウンロード版しかなく、App Store というApple製アプリソフトを使ってダウンロードします。そして App Store が使えるのは、10.6以降です。つまり、10.5 → 10.6 → 10.9と、インストールを2回することになります。まずは通販
ということで、まずは 10.5(Leopard)→ 10.6(Snow Leopard)にアップグレードするのですが、10.6インストールディスクはDVDです。昔みたいに廉価なアップグレード版とかありません。フルインストール版のみで1種類です。これをAppleストアから購入します。ここで気づいた問題がひとつ。
私の使っているiMacちゃん(Early 2009)、内蔵光学ディスクドライブが壊れていたんだった!
2年程前からしきりにウィーンウィーン言い出したのち全く読み込まなくなってしまったけれど、普段はディスクレスで生活していたし、macごと修理に出す面倒さから放置しておりました。それがここに来て・・・App store以外を経由したダウンロード版も用意しとけよぉ、Apple・・・。
ディスクドライブが無い
仕方ないので外付けディスクドライブを購入しました。 Appleからも売られています(Apple USB SuperDrive)。スロットイン。すぐ壊れそうな雰囲気を醸し出している割に相変わらず高価なところが、購入意欲をそそりませんでした。ブランドで揃えるよりも良い買い物をした!と思えるような賭けをしたいタイプなのです。私が購入したのは Logitec ポータブルDVDドライブ(LDP-PMG8U3L)。安くなっていて¥3,500ほどでした。 電力不足が心配でしたが、結果はACアダプタの必要もなくインストールできました。 以前どこかで、外付けドライブを使ったら電力不足によりインストールができなかった旨の話しを目にした(超うろおぼえ)記憶がありまして、上記を選んだ理由に、あとから別売りACアダプタが取付可能なことが明記されていた点があります。もしバスパワーでダメだったら試してみよう、と思っていました。
LDP-PMG8U3L
ちょっと脱線して使い心地をレビューします。軽いです。そのぶん、写真だと超頑丈そうに見えたけど、上に重いものを乗せたらたわんでしまう強度です。でもまぁ、頻繁に持ち歩くことがない私には充分です。それから、音がうるさいです。ウイィィィィ〜ン・カシャ・シャシャシャッ、高音の唸りをけっこうあげます。でも静音を謳ってるわけでもありませんし、こんなもんかなーとも思っています。時間も測っていないのではっきり言えませんが、書き込みは問題無いと思います。ディスクの出し入れがしにくいです。本体が軽いため仕方ないけど、トレーを引き出すときに本体ごと動いちゃう。まだ使い込んでいないせいか特段不満も見当たらず、お値段から考えれば満足しています。
バックアップ・データ整理
すぐに復旧させたい以下のバックアップをとります。ひとそれぞれ使っているアプリも違いますし、もっとバックアップが必要なかたもおられるかと思います。
- Thunderbird(メーラー) プロファイルと呼ばれる、メッセージやユーザ設定などの情報ファイルをフォルダごとコピー。 公式ヘルプ
- FireFoxブクマ(ブラウザ) 同じモジラ製だからか、サンダーバードと同じ感じ。
- iTuneライブラリ
- google日本語入力のユーザー辞書(変換支援)
- windows環境で使っていたもの一式
あとは・・・例えば、ユーザ下じゃなくてシステム下(/Library/Fonts) に入れたフォント、キーチェンアクセス、各アプリの初期設定、など、でしょうか。念のためユーザフォルダをまるごとバックアップ。抜けている性格の私は不安解消でやりましたが、普通は不要です。
ついでに初期化して掃除するつもりで、通販したディスクやドライブが届くまでの間に、データを外付けHDDやNASに移しました。 しかしまぁ、普段意識せず溜め込んだ結果なかなかのボリュームでして、数日かかってしまいました。 とっくに届いていたインストールディスクもおあずけ状態・・・。
続いて以下を確認しておきます。
- 回線接続のためのパスワードやらipアドレスやら。
- メールサーバのパスワードやら。
- ネットが使えない間の手順。
いよいよ起動ディスクを初期化・10.6インストール
ドライブを繋いだらインストールディスクを入れて、ちゃんと認識できてるいるかをチェック。option再起動(起動ディスクを変える方法)をして、インストールディスクで起動します。そのままインストールすると上書き。初期化しないならこれですんなりです。
初期化してクリーンインストールするには、ディスクユーティリティを使います。
初期化する場合、10.5→10.6の間でも、10.6→10.9の間でも、なんなら両方でも、お好みで良いと思います。私は前者でやりましたので、それで話しますね。
ディスクユーティリティを立ち上げたら、普段の起動ディスクを選んで「消去」。軽い気持ちで消去法に「7回消去」を選んだら、1日がかりになってしまった。ぼんやりとは時間かかるってわかっていたけど、普通に「ゼロ消去」にすれば良かったと後悔。。。
あとからwinをインストールするために、パーテーションを区切っておきます(bootcampを使った両起動)。パーテーションとは、1個のハードディスクを仕切りで区切って、複数個のハードディスクに見せかけることです。昔は性能向上と危機回避のひと手段として 行っていましたが、今は別フォーマット混在にしたいときにしかやらなくなりました。まぁ、物理的には同一ですから、まとめてブッ飛ぶこともありますしね。
これでようやく10.6をインストール。
ちなみにwindowsを使うには、win・Mac両起動させるパターンと、Mac起動のまま仮想でwinを展開させるパターンがあります。後者なら、bootcamp用のパーテーションは不要です。切替えの度に再起動させる手間もなくファイルが直接やりとりできたり便利なのですが、仮想化ソフトとそれなりのマシンスペックを必要とします。
10.9インストールの準備
インストールが終わったら、この10.6で起動し直してネットを繋げます。10.9のインストールディスクイメージをダウンロードするためです。また私はここで、"10.9で使えるかよくわからんけど使えたらラッキーだから試したい"ってものをインストール。使い勝手からあえて旧バーションを使っているアプリソフトとかです。ふぇ〜。これで作業の半分くらいかな・・・。なんだかもうこれでいいような気がしてくる・・・けど、気力を出して続けます。
ついに10.9をインストール
アプリケーション「App store」を立ち上げて、OS10.9をダウンロードします。 そして10.6→10.9を上書きインストールします。やっと10.9になった!!
各アプリを復元し、windowsをインストール。 ファイルなどの整理整頓をしてついに終わり!すでに次のOS Yosemiteの話しが出てましたし、今更なんですけどね。
10.9にして使えなくなったもの
andoroidアプリ、Perfect Viewer。私はしょっちゅうスマホからimac内の画像ファイルを閲覧していたのですが、これができなくなりました。Perfect Viewerで使われているファイルブラウザでは接続できないのです。
接続方法に使われているsmbがmacOSではどうのこうの、と私にとっては難しい理由があります。回避策として現在は、ESファイルエクスプローラーのftp接続を使ってimac内のファイルにアクセスしています。
jpgなどはそのままES画像ビューワーで開かれます。どうしてもPerfect Viewerが使いたい場合は、zipなど圧縮ファイルを選択すると「読み込み中(キャッシュ中)」と待たされた後にどのビューワーアプリを使うかの選択肢が出ますので、Perfect Viewerをタップし立ち上げます。ただこのやり方は、対象ファイルをローカルにダウンロードさせてからそれを閲覧となるので、不要になったら自ら手動で削除していかないとどんどん貯ってローカル容量を圧迫します。その点をご注意。NAS環境があれば、Perfect Viewerで手軽に大量画像を閲覧できて便利です。
コメント
コメントを投稿